◇復興派遣で決意「住民に寄り添う」 東京電力福島第1原発事故で避難生活を強いられている福島県内の人たちに少しでも貢献したいと、北海道警を辞め今春に福島県警に採用された警察官がいる。郡山署地域課の坂本鏡仁(あきよし)巡査(31)。道警から復興支援のため1年間福島に派遣され、被災者と触れ合う中で「ずっと支え続けたい」と決意した。道警時代の巡査部長から新任の巡査に階級が下がったが、「仮設住宅の住民から生活の相談まで受けるような警官になりたい」と、にこやかに話す。 【今年度は104人が入県 「ウルトラ警察隊」の任務は?】 坂本巡査は福岡市出身。幼い頃から警察官に憧れ、大学卒業後に福岡県警と北海道警の採用試験を受け、2006年秋に北海道警の警察官になった。 転機となったのは11年3月の東日本大震災。津波で街が流される光景や原発事故で故郷に帰れない人を新聞やテレビで見て「こんなに困っている人たち
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