九州電力は31日、川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)を8月10日にも再稼働させる計画を原子力規制委員会に報告した。東日本大震災後に施行された新規制基準の下で、全国の原発で初めての再稼働となる。 九電が川内1号機の再稼働時期を具体的に表明するのは初めて。九電の中村明・取締役常務執行役員は、東京都内で記者団に対し、「8月10日以降、準備が整い次第、(原子炉を)起動したい」と述べた。 川内1号機では、重大事故を想定した4日間の訓練が30日に終了。8月3日から原子炉の起動時と同様の高圧・高温状態で、安全設備などの最終点検作業を始める。この作業を経て、早ければ10日に原子炉を起動して再稼働させる方針だ。原子炉の起動後、3日ほどで発電・送電を始める見通し。 ただ、川内1号機は2011年… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員にな
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