とりあえず新ブログの当面のテーマとか。 最近、通勤電車の中でジェイク・バーンスタインの『投資の行動心理学』を読みました。 人は何故、己に負けてショボイ選択肢をとってしまうのか、という話をトレーダー兼心理学者の著者が語る本なんですが、結構面白い。 この本の冒頭に、以下のような「無知」に対する定義があります。 無知の第一段階 本当の無知。自分が無知だと知らないこと。 無知の第二段階 自分が知らないということを知っていること。 無知の第三段階 自分が知らないことを知り、知らないことが何であるかを知ること。 無知の第四段階 自分が知らないということを知り、向上するための行動を欲するが、どうすべきかわからないこと。 無知の第五段階 自分が知らないことを知り、それについて何をすべきか知っているが、行動できないこと。 無知の最高段階 自分が知らないことを知り、それについて何をすべきかを知り、行動をとると