モロッコで開催されているFIFAクラブ・ワールドカップ2013の準決勝が18日に行われ、開催国代表のラジャ・カサブランカと南米代表であるブラジルのアトレチコ・ミネイロが対戦した。 試合は互いに無得点のまま前半を折り返し、後半にスコアが動く。51分にカウンターから抜け出したムフシン・ヤジュールが得点して、ラジャ・カサブランカが先制に成功した。一方、ビハインドを負ったアトレチコ・ミネイロも、63分にロナウジーニョがFKを直接蹴り込み、同点に追いついた。 試合は振り出しに戻ったが、84分にラジャ・カサブランカがPKを獲得。ムフシン・メトワリが落ち着いてシュートを沈め、勝ち越し点を挙げた。終盤に再度リードを奪ったラジャ・カサブランカは、後半アディショナルタイムにもカウンターで得点した。 結局、ラジャ・カサブランカが3-1で勝利を収めて、開催国枠としては初めて決勝進出を果たした。ヨーロッパ代表のバイ