<記事概要> ドイツの携帯電話を利用する若者の中で人気があるのは、SMS(ショートメッセージサービス)を利用した着メロやソフトのダウンロードだ。ダウンロードしたい音楽の番号を、ショートメールの本文に書き込み、有料電話番号に送信すると、好きな着メロがダウンロードできる仕組みとなっている。このほか同じ要領で、友達の携帯番号を入力すると、その人物の居場所を追跡できるスパイ系のソフトがダウンロードできるものも近頃人気だ。 他方、こうした有料電話番号を使ってのソフトや着メロのダウンロードは、月々の電話料金が気になって利用しない携帯電話所有者も少なくない。こうした問題を解決しようと、ドイツのテレビ局RTLが、ドイツテレコム子会社コングスターとタイアップし、携帯電話サービスを開始した。 メディアマガジンDWDL(2008年8月15日) http://dwdl.de/article/story_17238