2016 - 02 - 18 自宅の隣の隣の小さな町工場のおっちゃんとの数秒の会話 ライフスタイル Twitter 夜だ。 サラリーマンやOLが家路を急ぐ中、僕は誰よりも早く歩いて自宅へと向かう。 駅から自宅まで向かうこの時間、僕は大抵上機嫌だ。 自宅では妻が夕飯を用意してくれているし、愛猫も僕の帰りを待っている(実際には待っていた様子はいつも見えないが、待ってくれているということにしたい)。 仕事から離れた開放感もあるだろう。 だが、僕にはこの時間が楽しみな理由が他にもあるのだ。 毎日楽しみにしている短い会話 駅から数分歩き、自宅のある路地に入る。 自宅は路地の一番奥。 奥の方に歩いて行くと、自宅の手前に引き戸が開けっ放しの小さな 町工場 がある。 暗い路地に 溢れ出す 、工場の明るい光。 「こんばんは!」 光の中に向けて声を掛けると、工場のおっちゃんが顔を出してくる。 髪は坊主で白髪、