http://d.hatena.ne.jp/gentledog/20070810 世に溢れる俺がつまらんと感じる映画やドラマが世間的に受けているのは何となくわかる。多分それは俺とは別種の人が観ているのだろう。それは別にかまわない。 だが、『らき☆すた』は別である。今まで自分と同じオタクだと思ってきた連中が、あんなものに対して熱狂している。実は、あいつらは俺が思っていたものとは全く別の得体の知れない生命体だったのである。あるいは俺自身が……。 だから俺はある種の人たちが『らき☆すた』という作品、あるいは『らき☆すた』ファンに対して必要以上に攻撃的である理由がよくわかる。 『らき☆すた』が楽しめない人にとって『らき☆すた』が面白いと認めるという行為は、自分の価値観が既に世間では受け入れられないことを認める行為に繋がるのだ。 そう思ってる人が本当にいるのなら、それは傲慢でしかないと思う。 俺はま