あまり知られていないのですが、ぼくはちょっとしたトレッキー(スタートレックのファン)で、TNG(ネクストジェネレーション)以降のDVDはDS9(ディープスペースナイン)もVOY(ヴォイジャー)もだいたい買い揃えています。映画も全部観たし、デアゴスティーニ商法(週刊スタートレックみたいなやつ)にもきっちりハマりました。そんなスタートレックの最新作が5月29日に劇場公開されます。 今度の監督は、あの『LOST』『クローバーフィールド』のJ・J・エイブラムズです。とはいえ他方、スタートレックの映画というのはいままであまりよくないというか、あくまでもファンサービスといった作品ばかりでした。しかも、今回は原点に戻ってカークとスポックの物語ということなのですが、同じように原点(以前)に戻ったはずのENT(エンタープライズ)が好みではなかったぼくとしては、その点でも期待できない。そう思っていたのですが…