音楽ナタリーに「“東京”はどのように歌われてきたのか 」というのを書きました。 (前編)現在のJ-POPに至る“ネガな東京”はこのとき誕生した (後編)東京出身ミュージシャンにとっての東京と、地方出身ミュージシャンにとっての東京 いや、今回は本当にしんどかった。過去と比較にならないくらい。 それは明確に理由があって、「TSUTAYA」にしろ「桜」にしろ、過去に媒体に書いた文章はおよそこのサイト等で触れていたものだったのですが、今回は一切それがないところから着手したので。 過去からの流れをきちんと流れとして捉えるためには、どうしてもある程度まとまった数の「点」を収集してマッピングしていく必要がありますが、そのマッピングまではだいたい完成しているところから文章書くのと、1から点を打ち始めるのと、そりゃ違います。 一応、「東京節」の存在とか、ムード歌謡による「ご当地」化くらいは把握していたのです