ご覧いただきありがとうございます。 今回は、前回に引き続き「イチジク-2」についてのご案内です。 イチジクは中国の『本草網目』(生薬学の古典)にはすでに、「五痔(五種類の痔)を治す」と書かれているほど、古くからその効能が認められている果実です。 この実を食べると便通を整える作用があるほか、胃腸の働きを活発にして、炎症を抑える効果もあるといわれています。 葉や果実を採取した時に出る白い汁には、痛みを止める作用があります。 葉を風呂に入れて入浴すると、神経痛に良く効くともいわれ、入浴剤としても利用されています。 その他、利用法としては、生食のほかジャム、砂糖づけ、乾果、ぬかみそ漬け、缶詰めなどがあります。 イチジクとは イチジクは春になると芽が出て、葉腋(ようえき)に花托(花が育つ部分)が発達して、倒卵球形の花囊(かのう)が形成され、その内側には淡い紅色の花が密生します。 花には雌雄があるが、
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