2008年7月17日のブックマーク (2件)

  • 『pronto pronto?』Vol.12のガセネタ | yasuokaの日記 | スラド

    『pronto pronto?』Vol.12 (2008年4月)を読んでいたところ、「トリビア名誉教授 唐沢俊一のビジネス課外授業。」(p.17)に、コンクラーベに関するガセネタが載っていた。 ローマ法皇が死去し、次の法皇を決定する際に、高位聖職者たちがバチカンにあるシスティナ礼拝堂に集まり、新法皇を決める会議と選挙を行う。この会議は決定までに、ときに長い時間がかかるが、その間、会議室に鍵を掛けて、人が入れないようにする。 違う。1996年2月22日発効の『Universi Dominici Gregis』で、コンクラーベの手順はかなり変更され、Sistina礼拝堂でのカンヅメもおこなわれなくなった。枢機卿たちはDomus Sanctae Marthae(聖マルタ館)に寝泊して、投票所であるSistina礼拝堂との間を往復する。ただし、外部との接触は一切禁止だ。実際、2005年4月のコンク

  • 娯楽としての盗作鑑賞 - 漫棚通信ブログ版

    栗原裕一郎『〈盗作〉の文学史』(2008年新曜社、3800円+税、amazon、bk1)読みました。 いやどうもおもしろいのなんの。盗作ヲチがこんなにおもしろいものとは知りませんでしたねー。 オビにある「盗作大全」というコピーにふさわしく、明治以来の日文学における盗作事件を総まくりした。とくに戦後の小説中心に書かれてます。 書でとりあげられている戦後の作品は、小説45作、その他ノンフィクション/エッセイ、翻訳、短歌、俳句映画、TVドラマ、TVドキュメンタリー、シナリオ、歌詞など、となっております。 これ以外にも、学術論文やら評論やら、さらに絵画、デザイン、マンガと、盗作として報道された作品はもっと多いはずですが、さすがにすべてに言及するのはムリ、というわけでそっち方面は書ではパスされてます。惜しいことに唐沢俊一氏による漫棚通信ブログ盗用事件は載ってません。 それぞれの作品について

    娯楽としての盗作鑑賞 - 漫棚通信ブログ版