2020年9月3日のブックマーク (1件)

  • 「戦時も映画屋はくじけなかった」二度検閲された名画『無法松の一生』、修復者の思い(山崎エマ) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    映画屈指の名作といわれる『無法松の一生』(1943)の4K修復版が、第77回ベネチア国際映画祭のクラシック部門に選出され、8月31日にイタリア・ボローニャで上映された。明治時代の九州・小倉を舞台に、破天荒な人力車夫と、急死した陸軍大尉の未亡人やその息子との交流を描いたこの作品。日映画の基盤を作った一人とされる稲垣浩がメガホンをとり、日映画界を代表するカメラマン・宮川一夫が撮影した。しかし戦中・戦後に2度の検閲を受けるなど、作品が歩んだ道のりは決して順風満帆ではなかった。そんな名画の修復作業に奔走したのが、宮川の助手を30年以上務めた、宮島正弘さん(78)だ。「死ぬまでにこれだけはやりたい」。コロナ禍のなかで、宮島さんはなぜ修復に乗り出したのか。蘇った作品は、戦後75年を迎えた私たちに何を伝えるのだろうか。 ■「修復したら死んでもいい」宮川の撮影作品に魅せられた宮島さんの原点 「コロ

    「戦時も映画屋はくじけなかった」二度検閲された名画『無法松の一生』、修復者の思い(山崎エマ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    gasyodo
    gasyodo 2020/09/03
    人力車の車輪がくるくる回る画面にオーバーラップする様々な情景。車輪がふと止まった瞬間のあの物悲しさ。運動会の場面は現代とほとんど変わらなくて驚いた記憶がある。ヒロイン役の方が広島で亡くなっていたとは。