南スーダン・サージャスにある閉鎖された製油所(2015年2月28日撮影)。(c)AFP/TONY KARUMBA 【11月8日 AFP】輸出市場として中国への依存度を高めているサハラ以南のアフリカ諸国が、中国経済の重心がサービス業にシフトしつつある現状に大きな打撃を受けているとの報告書が7日、発表された。 フランスの金融サービス企業コファス(Coface)のエコノミストでサハラ以南のアフリカ諸国問題の専門家であるルーベン・ニザール(Ruben Nizard)氏は、中国とアフリカ諸国のここ数年の貿易関係を分析した報告書の共著者の一人。「原油と鉱物の生産諸国が中国に著しく依存していることは疑う余地がない」と主張する。 同報告書は、中国経済が原料へのニーズによってアフリカ大陸への関心を大幅に高めた期間について分析している。中国経済の比重がサービス業に再び移ったことにより浮き彫りにされたのは、中国
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