「俺物語」の原作者でも有名な河原和音著「青空エール」が、全19巻で完結しました。映画化もされるようなので、これを期に「青空エール」の魅力を語りたいと思います。 「青空エール」粗筋 吹奏楽と野球の名門校として名高い北海道札幌市立白翔(しらと)高校[3]に入学したつばさ。いつかトランペットで甲子園のスタンドに立って野球部を応援するのがつばさの夢だった。 トランペット初心者のつばさは何かとくじけることが多いが、同級生で野球部員の山田大介に励まされながら、共に甲子園を目指す。 (Wikipediaより引用) 吹奏楽の超名門校に入学した主人公が、まったくの初心者にも拘わらず仲間たちと全国大会金賞を目指すという話です。 粗筋だけを聞くと、少年漫画のスポーツものとよく似た構造です。 バスケ漫画の名作「SLAMDUNK」を彷彿させます。 ただ「青空エール」は、これらの漫画とも一線を画します。 「青空エール