株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 一般的に、人が普通に生きていく上で、何かの支払を行う企業の数はたぶん30とか40ぐらいはあると思います。これを仮に7つぐらいにまとめることができれば、支出総額を10~20%程度減らすことが可能なんではないか。理論的には、ですね。 企業側の発想で言うと、消費者に対して、業種業態を超えてconsolidationを行った商品およびサービスを提供することにより、支出の最適化を提案できるようになるんではないか。例えば、「お客様にとって最適なコースは、月々のお支払が4万5,000円のこのコースです」という具合に。 これが「支出をまとめるイノベーション」の根幹です。 ITの世界