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ブックマーク / chiruda.cocolog-nifty.com (2)

  • 【日記】「批判」という表現 - Atahualpa

    なにやら面白いことになっている。クリエイターへの批判の是非についての話。 僕はどちらかといえばozricさん(リアルで知ってる人をHNで呼ぶのはこそばがゆいな)とは反対の意見で、むしろcavoriteさんの「酷評で駄作を駆逐せよ」という考えに同意だったりする。 コミケに行けば漫画描きがゴマンといるし、ネットを見れば文章書きが腐るほどいる。この表現のハードルが下がりきった現状に、僕は心底ウンザリしてる。 失語症状態からあらゆる小説の文脈を捨て、まったく新しい小説を書き起こそうともがき苦しむ作家がいる一方、才能があると勘違いしたヒマ人が物まね小説をサクサク書いて悦に入っているのは、もはや喜劇を通り越してシュールとしか言いようがない。 そんなお気楽な連中が、物の価値を知る人間にボコボコに批判されたとしても、僕はそれを擁護する気にはならない。匿名であろうとなかろうと関係ない。実力者に与えられる当然

    【日記】「批判」という表現 - Atahualpa
  • 【日記】Napsterと魂の在処 - Atahualpa

    何の雑誌かは忘れてしまったが、斉藤環が『攻殻機動隊』の設定に面白いいツッコミを入れていた。 『攻殻』の世界では、電脳によりデジタル化された体験や記憶を、コピーして他人と共有することができる。しかし、ゴースト(魂)だけはそれができない。ゴーストのコピーは重罪である上、たとえコピーしても劣化するため、同一のゴーストを持った人間を2人以上作ることはできない。だから、何度義体を乗り換えようと草薙素子のオリジナリティは揺るがない。どんな義体であってもゴーストを転送すればそれは草薙素子になるし、ゴーストが入っている義体が機能停止すれば素子は死ぬ。このゴーストこそが『攻殻』世界での「生命」の定義である。 しかし、よく考えると「転送」はできるのに「コピー」できないというのは奇妙な話だ。われわれのパソコンでそうであるように、デジタル世界の「転送」というのは「元のファイルが削除されるコピー」であって、両者の間

    【日記】Napsterと魂の在処 - Atahualpa
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