私、恥ずかしながら、って恥ずかしがる必要はないんですが、ユニクロのヘビーユーザーです。「ユニばれ」という言葉があるように、本物のオシャレさんにとっては、あまり褒められたものじゃないけど、ユニクロって、便利でそこそこオシャレなんですよね。安価だし。 ユニクロがいまこうしたブランドになった経緯は、ファーストリテイリング会長の柳井正さんの著書『一勝九敗』(参照)に書かれていますので、興味のある方は本を読んでみてください。広告業界にいるものとしては、やはり、ワンデン+ケネディのクリエイティブディレクターであるジョン・ジェイさんとの出会いが大きかったんだろうと思います。 で、私がワイデンがつくったユニクロの広告について得意な顔して語るのは、同業のはしくれとしてはあまりにも辛すぎるので(だって、素晴らしすぎるんだもん)やめときますが、私は、なんとなく、ユニクロって、戦争が終わっていろいろ苦労した末に、