タグ

ブックマーク / batayan3.hatenadiary.org (4)

  • いま、日本の携帯電話を取り巻く3つの課題 - Batayan’s Log

    ロンドンからの機内で、日の新聞を手にしてしまったことがいけなかったのかもしれない。そこには、こんな東京都教育委員会の広告が載っていた。(機内でiPhoneを使って撮影した*1ものなので、写真が相当ひどいものであることはお許しいただきたい。) これを見た瞬間に私が思ったことは、この広告のキャッチコピーになぞらえるなら「当に必要ないですか?子供にケータイ教育。」ということだ。 バルセロナでモバイルワールドコングレス(MWC)の会場を歩いて以降、もやもやと感じていた日の携帯電話をとりまく課題が、この広告に対する何ともいえない納得のいかなさに触発されて、教育の問題に限らず整理できたので、書き留めておきたい。 バルセロナ、そしてその帰路に立ち寄ったロンドンの感想として、ますます日のケータイを取り巻く状況のすべてと、世界の距離はどんどん開いていっているのではないか、という懸念を強くした。それは

    いま、日本の携帯電話を取り巻く3つの課題 - Batayan’s Log
  • 5万円のモノの売り方 - Batayan’s Log

    携帯電話が売れていない。10月の国内出荷台数に至っては、前年同月比で6割近い落ち込みである。 10月携帯電話出荷台数は‐57.8%、モデル切り替えの谷間:プレジデントロイター 考えてみれば、当たり前といえば当たり前のことではある。携帯端末自体の機能をみても、昨年と比べて買い替えたくなるほどの変化に乏しい。新規加入者がほとんど見込めないことは自明であるにも関わらず、販売施策は新規加入を前提にしたものばかりで、明確に2台目需要を意識したようなプランや商品が出てきているとはいいがたい。 辛口なことを言えば、これまであまり工夫しなくても売れてきたことの惰性を、いまだに業界全体が引きずっているのだ、ともいえる。総務省が仮に何もしなかったとしても、こうした市場の変化はいずれは起きたことだといえるかもしれない。 今こそ、これまでの携帯電話の売り方を見つめ直し、再考すべき時。今までどおりでは売れないことは

    5万円のモノの売り方 - Batayan’s Log
  • iPhoneの敵はケータイ、か? 〜競合商品考〜 - Batayan’s Log

    これまでのエントリーでも触れたが、Android G1やNOKIA5800などの”iPhoneキラー”と呼ばれるケータイ・スマートフォンが海外で続々と発表されている。また、国内の報道でも、携帯電話の販売台数のニュースに、iPhoneも1機種として含めて扱われている。その限りでいえば、iPhoneの敵はケータイ・スマートフォン、ということになるのかもしれないが、当にそうだろうか。 iPhoneをはじめとするスマートフォンやケータイ電話の価格は、とても大雑把にいえば5万円を中心にしてプラスマイナス2万円程度なのだが、実はこの値段を出すなら、他にもいろいろなものが買える。 Eee PCに代表されるようなモバイルミニノートPC(ネットブック)も5万円くらい*1だし、発表されたばかりのニンテンドーDSi とか、あるいは、PLAYSTATION 3*2などのゲーム機・ゲーム端末も、ソフトなどを含めて

  • iPhone ≪アップル“敗戦”≫ を数字で読み解くと... - Batayan’s Log

    いろいろなところでこのニュースが引用されているようだ。 http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200809040080a.nwc ≪アップル“敗戦”≫ 日では100万台売れる−との予測もあったアイフォーンに、もはや当初の勢いはない。アップルとソフトバンクは販売実績を極秘にしているが、通信業界に詳しいUBS証券の乾牧夫シニアアナリストは「20万台前後で止まっている感がある」と推測。年内販売は控えめに35万台程度と見積もっていたが、それにも及ばない情勢という。 (中略) 乾氏は「新しい提案のある製品だが、日向けに手直しせず発売した点で市場を見誤っていた。一定のヒットはしたが、戦後処理も必要な段階だ」とアイフォーン商戦を総括。携帯が電話とメール機能にとどまっていた欧米と異なり、「日はすでにネット閲覧や音楽再生機能を盛り込んでいる。アイフォー

    iPhone ≪アップル“敗戦”≫ を数字で読み解くと... - Batayan’s Log
  • 1