ブックマーク / www.anlyznews.com (2)

  • 中国共産党は中華思想を否定している

    中華思想と言う単語でTwitter検索をすると、まるで中国共産党中華思想に沿って対外拡張政策を取っているかのような呟きが多く見られる。中国も調印しているはずの国連海洋法条約を無視した主張を繰り広げている中国共産党が、躊躇無く周辺各国と紛争を起こし、手前勝手な主張をしている事は確かだ。しかし、中国共産党中華思想に沿っていると言うのは誤りだ。中国共産党の理論構成は、決して中華思想では無い。 1. 中華思想は漢民族と夷狄の領域を区切る世界観 そもそも中華思想とは何であろうか。天子を中心に漢民族が中央にいて、その周辺を夷狄(東夷、西戎、北狄、南蛮)が囲んでいる世界観のことだと認識されている。中国では華夷思想と言うらしいので、華人(=漢民族)と夷狄の対立構造が込められている。恐らく進歩人である豊かな漢民族と、野蛮人で略奪に来る匈奴の間に頻発する衝突を、発展させていったのだと思う。時代によって細か

    中国共産党は中華思想を否定している
    gaudere
    gaudere 2014/06/27
    中国という国が中華思想の国であることについて
  • 奴隷は仕事をサボらないし、奴隷主の命令も受けないのか?

    経済評論家の池田信夫氏が『「正社員」という奴隷制』と言う論理的に破綻しているエントリーを書いている。濱口氏がつっ込むかなと思っていたら、ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用の法制史の枕に建設的に活用していた。代わりにボケにつっ込んでみたい。 池田信夫氏の議論の問題は色々とある*1のだが、特に気になるのは池田氏が嫌いな日型雇用(メンバーシップ型)に奴隷制と言うネガティブな単語を付けようと無理をしていることだ。しかし池田氏の議論では、メンバーシップ型の方が優れている事になっている。 欧米型の雇用契約はプリンシパルとエージェントの主従関係にもとづいているので、主人の目を盗んで怠けるエージェンシー問題が重要だが、日仕事に手を抜くと「村八分」になって左遷される長期的関係で強く動機づけられているので、労働者は自発的に長時間労働し、エージェンシー問題はほとんど発生しない。 労働者がサボる事が無いので

    奴隷は仕事をサボらないし、奴隷主の命令も受けないのか?
    gaudere
    gaudere 2013/09/08
    いくら池田信夫が気に入らないからといって、こんな子供のような表層的な文章を書いてはいけない、という好例。
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