ブックマーク / www.asahi.com (4)

  • 東大、絵の価値知らず? 食堂飾った著名画家の大作廃棄:朝日新聞デジタル

    東京都文京区にある東京大学安田講堂前の地下堂に飾られていた著名画家の大作が、3月末の施設改修に伴い、廃棄されていたことが、大学などへの取材でわかった。2012年に亡くなった宇佐美圭司さんによる4メートル角の作品だった。宇佐美さんの作品には数百万円の値を付けるものもあり、専門家は「絵の価値を知らなかったのではないか」と指摘している。 宇佐美さんは武蔵野美術大教授、京都市立芸術大教授などを歴任し、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞。さまざまなポーズの人型を円環状に繰り返し描く知的な画風で知られ、1972年の「ベネチア・ビエンナーレ」では日本代表を務めるなど内外で活躍した。廃棄された絵は、77年に大学側から依頼され制作したものだった。 堂を管理している大学生協はホームページで、絵の行方を尋ねる質問に対し、「新中央堂へ飾ることができず、また別の施設に移設するということもできないことから、今回、

    東大、絵の価値知らず? 食堂飾った著名画家の大作廃棄:朝日新聞デジタル
  • ひとり自転車部、全国V 片道10キロの通学きっかけ:朝日新聞デジタル

    韮崎高校(山梨県韮崎市若宮3丁目)の3年生、山哲央選手(17)は同校のたった1人の自転車部員だ。平日は昇仙峡近くの登りのきつい道路を1人で駆け上がってトレーニング。そんな環境で今春、第40回全国高校選抜自転車競技大会のロードレース(77・7キロ)で初優勝を成し遂げた。 自転車を始めたきっかけは高校入学。甲斐市竜地の自宅から韮崎高校までは片道10キロちょっと。9万円のロード用の自転車を親に買ってもらい、通学を始めた。自転車で山道を走るうちに楽しくなり、週末に笛吹市の境川自転車競技場で行われている高校生の合同練習に参加。そこから格的に取り組むようになった。 「通学定期を計算したら13万円だったので、自転車の方が安かった。韮崎高校に入っていなかったら、たぶん自転車はやっていなかったと思う」と話す。 日々の自転車通学が練習になる。雨の日でもカッパを着てペダルをこぐ。平日は放課後、昇仙峡周辺を走

    ひとり自転車部、全国V 片道10キロの通学きっかけ:朝日新聞デジタル
  • 学問は権力の下僕ではない…京大有志の声明、共感広がる:朝日新聞デジタル

    衆院を通過し、審議が参院に移ることになった安全保障関連法案。憲法学者らから「法案は違憲」との指摘を受けながら成立へ突き進む安倍政権に対し、一風変わったメッセージで待ったをかけようとする動きがある。インターネットや口コミを通じ、賛同者がじわり広がっている。 〈戦争は、防衛を名目に始まる。 戦争は、兵器産業に富をもたらす。 戦争は、すぐに制御が効かなくなる。〉 安保法案の採決が衆院特別委員会で強行された15日の前夜、京都大吉田キャンパス(京都市)の教室で、詩のような声明書が読み上げられた。 〈戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。 戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。 戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。〉 京都大人文科学研究所で准教授を務める藤原辰史(たつし)さん(38)が、ゆっくりと読んでいく。学者、研究者、市民合わせて賛同者が3万人を超えた「安

    学問は権力の下僕ではない…京大有志の声明、共感広がる:朝日新聞デジタル
  • ツタヤ、ライブ事業に参入 音楽販売との相乗効果狙う:朝日新聞デジタル

    【高久潤】レンタル大手「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は28日、東京・渋谷でライブハウス事業に乗り出すことを明らかにした。CDやDVDなど音楽ソフトの販売が苦戦するなか、好調なライブ市場に参入し、新たな収益源の開拓につなげる。 シブヤテレビジョンが運営する「Shibuya O-EAST」など、渋谷にある四つのライブハウスの命名権を取得。12月からツタヤを冠した会場名に変わるのを機に、ライブのチケットをツタヤ渋谷店でも購入できるようにする。来年4月には、4会場で同時開催する大型ライブを予定している。ライブハウス内での買い物にツタヤのTポイントサービスも導入。会場に通う客層を分析し、CDレンタルや販売の品ぞろえに生かす。

    ツタヤ、ライブ事業に参入 音楽販売との相乗効果狙う:朝日新聞デジタル
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