京都市出身。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。京都大学博士(文学)。日本学術振興会特別研究員DC-2、同PD、大谷大学文学部任期制助教を経て、現在、福岡大学人文学部准教授。 デイヴィッド・ヒュームの思想を中心に、近現代の道徳哲学を研究している。とりわけ、道徳の営みにおいて「時間」および「社交」というものが、人間の心にどのような影響を及ぼすのかということについて、研究を進めている。 また、「徳倫理学者」としてのヒューム像の彫琢を目指し、その比較対象として、現代の徳倫理学理論について研究を進めている。