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経済学と災害に関するgauquiのブックマーク (3)

  • RIETI - "絆は資本"の解明進む

    若者の社会的孤立、貧しい高齢者の孤独死が社会問題となり、日は人間関係が希薄な「無縁社会」になったとの見方がある。一方、東日大震災後は「絆」という言葉に象徴される人々の強いつながりや助け合いが復興の原動力として注目されている。今回は「絆」を読み解く鍵、「ソーシャルキャピタル(社会関係資)」について考える。 ソーシャルキャピタルとは一般に、社会関係やネットワークなどの仕組み、あるいはそれが生み出す相互の信頼関係や連帯、暗黙のルールや社会規範などを指す。これには、農村や企業内部、同窓会などにおける共同体的な人々のつながりのみならず、交流サイト(SNS)によって形成される関係も含み得る。 ◆◆◆ 1999年に世界銀行が出版した「ソーシャルキャピタル」の中で、ケネス・アロー教授、ロバート・ソロー教授、故エリノア・オストロム教授らは、ソーシャルキャピタルの定義の曖昧さと厳密な研究の欠如を批判した

  • 復興アリーナが復興しようしているものは「何か」? 飯田泰之 | 復興アリーナ WEBRONZA×SYNODOS

  • 被災地の人々が聞いてよかったと思える知識を提供する 永松伸吾 | 復興アリーナ WEBRONZA×SYNODOS

    ―― 「被災地でワークショップができないか」。「復興アリーナ」は永松さんからいただいたこの提案からはじまりました。そもそも永松さんはどういった経緯で、震災復興に興味を持たれたのでしょうか。 永松 ぼくは阪神大震災から3年後の98年に、博士後期課程に入りました。その年は神戸の経済がもっとも落ち込んでいた時期で、この経済の落ち込みは、どこまでが震災の影響で、どこまでが平成の金融危機によるものなのかに関心を持っていました。国の復興政策を決めるさいに、こうした切り分けが必要だと思っていたんです。 こうした研究を続けていくうちに、いくつかの発見をしました。もっとも大きかったのは、被災者にとって震災の影響であろうが、不況の影響であろうが、自分たちが経済的に苦しんでいることに変わりはないということです。そして、震災は新しい問題を生みだすのではなく、むしろ今ある問題を加速させたり、えぐり出したりするものだ

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