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ブックマーク / www.style.fm (24)

  • WEBアニメスタイル | 色彩設計おぼえがき[辻田邦夫]第176回 『輪るピングドラム』色彩設計おぼえがき その3

    先週、九州・阿蘇でまさかの雪に見舞われたと思ったら、今週は東京で雪でありました! いやあ、雪! 僕のような東京ッ子には、この雪ってなんとも手放しに嬉しいですね。そりゃ翌朝の路面凍結とか、交通機関への影響とか、心配事はあるにはありますが、まあそれはそれ。だって、ひと冬に1、2度あるかないかのイベントじゃないですか!(笑) もうね、大きい心で楽しんでしまいましょう! でももう1月も終わりです。来週には立春。この冬、まだ雪は降ってくれるんでしょうか、東京。なんとかもう一度、今度は一日中降り続いてくれないかなあとか、そんな無責任な妄想を抱いてる僕は、今年49になるオヤジです(笑)。 さてさて。 オープニング 絵コンテ/幾原邦彦・古川知宏 演出/幾原邦彦 エンディング 絵コンテ・演出/中村章子 僕の手元の記録によれば、BANKシーン「クリスタル・ワールド」の部分を除く第1話がとりあえずの完成に至った

  • WEBアニメスタイル | 色彩設計おぼえがき[辻田邦夫]第175回 『輪るピングドラム』色彩設計おぼえがき その2

    九州に来ております。とある新作の取材、ロケハンです。長崎、熊、そして今日は鹿児島です。そんなわけで、この原稿、なんと鹿児島駅前の某所でコーヒーおかわりしながら仕上げております。 東京人の僕には九州っていうとなんか南国なイメージがあるのですが、沖縄と違って九州は、実は緯度的には東京とそんなに変わってないんですよね。で、まあ、普通に寒いわけです。なんと阿蘇で僕らいきなり雪に見舞われてしまいました(笑)。 もうね、一面の銀世界! もはや、絵面は北海道です(笑)。 そんな感じで昨日まではちょっと残念な天気だったのですが、今朝は鹿児島、スッキリ晴れていい天気の予感。さあ今日も一日、頑張って取材であります。 さてさて。 BANKシーン「クリスタルワールド」が実際に作業INしたのは年が明けてからになりました。 まず時間がかかったのは陽毬の女王様姿、通称「プリンセス・オブ・クリスタル」の衣装でありました

  • WEBアニメスタイル | 色彩設計おぼえがき[辻田邦夫]第174回 『輪るピングドラム』色彩設計おぼえがき その1

    あけましておめでとうございます。昨年はメチャクチャ原稿落としまして申し訳ありませんでした。それもこれも『輪るピングドラム』のためでありました。そうそう『輪るピングドラム』ですよ! みなさん見てくださってましたか? 放送は終わってしまいましたが、Blu-rayとDVDはまだまだこれから! ということで…… さてさて。 いよいよ今日から始めます! 『輪るピングドラム』色彩設計おぼえがき。密かに待っていらっしゃった方もきっといるはず! ……と思いたい。とにかく始めます。 第1話 運命のベルが鳴る 絵コンテ:幾原邦彦 演出:中村章子 色指定:辻田邦夫 まずは第1話。とにかく第1話は重要です。「こんなのをやる!」という、まず最初の提示をしっかりやらないといけません。お話、演出、作画もですが、全部ひっくるめて「画面の基」を見せる。これが第1話の最大の重要ポイントになります。『輪るピングドラム』の場

  • WEBアニメスタイル COLUMN

    「これは、もっと多くの人に観てもらいたい作品だ」「もっと評価されるべき作品だと思う」といった書き方がある。最近、なるべくそれをやめようと思っている。あんまりにも押しつけがましい言い方だからだ。手垢がついてしまって、あまり気持ちが伝わらないような気もする。だけど、この原稿では、それを書く。新房昭之監督についてだ。 昨年末、アニメージュの「この人に話を聞きたい」で、久し振りに新房監督に取材をした。取材でお会いしたのは、10年前の月刊ニュータイプの付録以来である。その後、彼や他のスタッフとお酒を飲む機会があったけれど、それからでも7年か8年経っている。10年前に取材した時にも思ったのだが、新房さん自身はのんびりした方で、作られる作品とは随分と印象が違う。それと、彼はちょっとシャイなところがあって、雑誌などに写真が載るのが嫌なのだそうだ。だから、「この人」の写真も、このコラムと一緒にアップされる取

    gauqui
    gauqui 2011/05/11
    新房批評