以前に比べるとすっかりカップラーメンを食べる機会が減ったなぁ、と思う今日この頃。その理由を考えると、すぐに思いつくのが、低カロリーなのに、腹持ちも良く、しかも味が良いカップ春雨の存在なりよ。かつては「低カロリー=美味しくない」というのが常識だったなりが、カップ春雨は味の改良を重ねたことで着実に質が向上し、いまやカップラーメンと遜色ないレベルにまで到達……とまで言ってしまうと言い過ぎかもしれないなりが、それほど不満を覚えることのないレベルまでは来ているなりよね。 こうした質の向上によって消費者のハートを掴み始めているのは実際に数字としても現れていて、調査会社のインテージが全国5,000店のスーパーやコンビニを対象に行った販売動向分析によると、2005年4〜9月の販売量が8,302万食に達し、2002年の同期の約4.5倍にもなっているというなりよ。一年を通した販売量では1億食を突破しているのは