「夜は短し歩けよ乙女」の完成披露上映会が3月9日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、キャストの星野源、花澤香菜、神谷浩史、秋山竜次(ロバート)、監督の湯浅政明が登壇した。 森見登美彦の小説をもとにした本作は、星野演じる主人公“先輩”の恋心を描く劇場アニメーション。「四畳半神話大系」と同じく脚本を上田誠(ヨーロッパ企画)、キャラクター原案を中村佑介、主題歌をASIAN KUNG-FU GENERATIONが担当した。 先輩を彷彿とさせるメガネ姿でステージに登場した星野。湯浅から「先輩役を演じてほしい」と直筆の手紙が届いたことを打ち明け、「『マインド・ゲーム』の頃からファンだったので、ぜひやらせていただきたいと思いました」と出演の経緯を語る。湯浅は「現場で星野さんの名前が挙がったときすごく盛り上がったんです。これは星野さんの出演が決まらないとほかが進まないなと思って」と笑顔を浮かべ