高等専門学校生たちが自らのアイデアでロボットを製作し、設定された競技を通じてその成果を競う「高専ロボコン」の全国大会が25日、東京・両国の国技館で開かれる。NHKBS1では同日午後4時から、その模様を生放送。出場校がトーナメント方式で競う熱戦を伝える。「どちらが勝つかをリアルタイムで見る、スポーツ中継のような面白さがある」。31回を数える歴史ある大会について「国技館で見ていると、ロボットが、命が入っているような、かわいいやつに見えてくるんです。誰もがそう感じるはず」と魅力を語る。 今年のテーマは、ロボットがペットボトルを投げ、テーブルの上にどれだけ立たせることができるか。人間が挑んでも難しい課題だが、ロボットは「同じことをやる、同じ力で同じ方向に投げ続けるのは得意。答えを見つければ、驚くほど成功する」。テーマや競技のルールは、高専の指導者らで構成される「競技専門委員」らと考えた。「ロボコン
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