こんにちは! 今日は「マルドゥック・スクランブル」の 漫画家、大今良時先生をご紹介します! 読者のみなさんの中で、大今先生をご存知の方は、 たいへん少ないと思います。 ですが、マガジンの作家と編集者の中では、 大今先生は、伝説の新人作家でした。 2年半前の春、第80回新人漫画賞で、 その時の最高賞「入選」を受賞されました。 聾唖の女の子を主人公にした作品でした。 編集部の多くが、選考過程で審査中に号泣させられた作品です。 さらに、編集部と受賞した新人作家だけに配られる、 新人漫画賞の合本を、連載作家の方々も読み、 「この人はすごい!」と期待と畏怖を感じられた作家です。 受賞作の「聲の形」は、 ちょっと微妙な表現の問題から、 掲載を見合わせることになり、 新作読み切りを準備中でした。 一方で、僕は、 「マルドゥック・スクランブル」の描き手を探していました。 そんな時、大今先生の担当から、 練