黒川博行(くろかわ・ひろゆき)/1949年生まれ、大阪府在住。86年に「キャッツアイころがった」でサントリーミステリー大賞、96年に「カウント・プラン」で日本推理作家協会賞、2014年に『破門』で直木賞。放し飼いにしているオカメインコのマキをこよなく愛する (写真=朝日新聞社)この記事の写真をすべて見る ※写真はイメージです (GettyImages) ギャンブル好きで知られる直木賞作家・黒川博行氏の連載『出たとこ勝負』。今回は最近増えているマンガ表紙の文芸書について。 * * * コロナウイルス禍。テニスコートも閉鎖されて、出かけるところがほとんどなくなった。よめはんと行く近所のスーパー、ホームセンター、馴染(なじ)みの料理店、書店、レンタルビデオショップ……。ご近所の狭いエリアをぐるぐるまわっている。この一カ月、大阪市内に出たこともない。 暇か。退屈か──。それがけっこう忙しい。昼
小泉今日子ら多くの芸能人が抗議ツイートに参加したことで話題となった「#検察庁法改正案に抗議します」が、思わぬ展開を迎えている。テレビ番組で指原莉乃(27)が抗議ツイートへの“非参加”を告白したが、その理由に対しラサール石井(64)が批判的な持論を展開。ネット上では双方が批判を浴びる事態となっているが、それを見た若いタレントたちが戦々恐々とし、“政治離れ”を起こしかねない状況になっている。 「選挙の時に若者の政治への関心について取材を受けたことがあるんですが、今回の指原さんの件を見てしまうと発信することが怖くなって…。ラサール石井さんみたいに芸能界の大先輩から発言を批判されたらと思うと、発信をためらってしまいます」(20代の女性アイドル) “指原の件”とは、17日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演した際のこと。番組では検察庁法改正を巡り「#検察庁法改正案に抗議します」とハッシュタグを
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く