2022年7月2日のブックマーク (1件)

  • シルバー民主主義と若者世代~超高齢社会における1人1票の限界~

    ■要旨 シルバー民主主義とは一般に「高齢者優遇の政治により必要な改革が阻止される現象」と定義される。日では、シルバー民主主義により高齢者に切り込むことができない中、社会保障費の増大等で財政は悪化の一途と辿り、若者の将来不安を助長していると指摘されている。 一方で、選挙は民主主義の基理念である「1人1票」と「多数決」の原則に則り実施されるため、少子高齢化が進む日では、高齢者重視の政策に偏りがちにならざるを得ない。 日の将来を担う若者の先行き不安を払拭するためには、今後の社会保障制度を明確に示す必要がある。稿では、社会保障制度改革を阻害するシルバー民主主義を一刻も早く解消することが必要であるという見地から選挙制度の在り方に焦点をあて、解決策を模索する。 シルバー民主主義を引き起こす大きな要因として、「有権者の高齢化」、「若者ほど低い投票率」がある。筆者はシルバー民主主義の解決策として

    シルバー民主主義と若者世代~超高齢社会における1人1票の限界~
    geddy
    geddy 2022/07/02
    2018年のレポート