極稀に、多くても数年に一度。 それ自体を、完璧な日とできる時がある。 そんなライディングをできることがあるのだな。 これまでにも数回は経験がある。 多分季節は秋。 ちょっと、危ないほどの多幸感と 一切イヤなものを目撃せずに 時間がただ流れる偶然。 バイクの調子と、自分の体調と。 甘い蜜が気体になって 鼻から脳内に流れ込み 小脳あたりでとぐろを巻いているような。 感覚はトロリとならず、 爪の先まで血が行き渡って。 ああ、これはハイってやつだ。 そんな日のこと。 最初は、夕日をカメラで撮影するつもりだったのね。 お題「カメラ」 ある交差点で、対向車が強引に右折してきて 緊急回避的に避ける形で左折したら、 高速道路の乗り口で。 なんとなく高速を走ったら気持ちよくて。 ああ、空が高いなあ。 とか思ってたのね。 20年使ったリヤサスを交換したし、 それのテストも兼ねて、高速を吹っ飛んでいたのね。 そ
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