江戸文化の「粋」の最果て蕎麦。 しかしですねえ、あれがなんで粋になったのか。 そこにはエロの世界があるんザンスねえ。 前回と、実に深いつながりがあるザンスよ。 chuff.hatenablog.com 本所深川とか、鬼平犯科帳でよく出てくるでしょ? あれはなにを意味するのか、 まあ、話のネタにはなるかもですなあ。 そもそも、蕎麦を自慢するのは恥ずかしいことなんですな。 ワタイが子供の頃、こんな言葉がありました。 「蕎麦自慢の世間知らず」 なんともド直球な言葉ザンスねえ。 蕎麦というのは救荒植物。 つまり、痩せた土地にも生えるわけですね。 貧乏人の食い物ってことです。 ですので、蕎麦というのは貧困の象徴でもあったわけで。 これはフランスの蕎麦のクレープガレットも同じですわ。 さて、その蕎麦がなぜ「粋」に? なんで「ラブホ」と繋がりが? 井上章一の名著を参考に話を進めます。 愛の空間 男と女は