ファナックの事実上の創業者で、現名誉会長の稲葉清右衛門(いなば・せいうえもん)氏が2日、老衰のため死去した。95歳だった。1946年、東大工学部を卒業して富士通信機製造(現富士通)に入社。技術者として日本企業で初めての工作機械などを操作する際に使う数値制御(NC)装置の開発を主導した。72年、富士通から富士通ファナック(当時)として分離独立する際に専務として移り、75年に社長に就任した。山梨
大阪府は2日、新型コロナウイルス感染の「第2波」の分析結果を公表した。7月に20代を中心にバーやクラブなどで感染が広がった後、居酒屋などで幅広い年代に拡大。エリア別ではミナミがキタの2.5倍に上った。医療機関などでのクラスター(感染者集団)が多発し、重症患者や死亡者の増加につながったとした。この日の専門家会議で説明した。府は感染者数が再び増え始めた6月中旬以降を「第2波」と定義。ウイルスの潜伏
東京証券取引所は1日、株価など相場情報の配信が停止していることを受けて終日取引を取りやめると発表した。午前9時の取引開始から全ての銘柄で売買を停止していた。復旧のめどはたっておらず、原因を調査している。東証でシステム障害により全銘柄の売買が停止されるのは2005年11月以来。売買が終日停止されるのは、1999年の取引のシステム化以降初めて。先物など金融派生商品(デリバティブ)を取り扱う大阪取引
東京証券取引所で1日、株価など相場情報の配信システムに障害が発生して終日取引を取りやめると発表した。午前9時の取引開始から全ての銘柄で売買を停止している。復旧のめどはたっておらず、原因を調査している。システム障害によって東証で株式の売買が終日停止されるのは初めて。原因は調査中で、午前11時時点で復旧のめどはたっていない。株価指数や投資信託などの金融商品への影響も避けられず、市場では困惑が広がっ
ヤフーは28日、ほぼ全社員がテレワークを基本とする働き方に10月1日から正式に移行すると発表した。新型コロナウイルス対応でテレワークを拡大したところ、「生産性が向上した」という社員が多かったため、恒久的な制度として取り入れる。対象は契約社員
欧州エアバスが航空機のパラダイムシフトに乗り出した。21日、世界初となる水素を燃料とし、二酸化炭素(CO2)を排出しないゼロエミッション(ZE)航空機を2035年までに事業化する方針を発表した。3種類のコンセプト機のデザインも披露した。欧州連合(EU)は脱・炭素の技術として水素戦略に本腰を入れている。コロナ禍で足元は厳しいが、技術革新の種をまき、未来の航空機市場で覇権を狙う。【関連記事】エアバス、水素燃料の航空機を商用化 2035年までにエアバスCEO、「最も重要な転換点」「航空業界はこれまで様々な変化を経験してきたがその中でも最も重要な転換点になる取り組みの旗振り役を担う」。エアバスのギョム・フォーリ最高経営責任者(CEO)は、次代の航空機産業を先導する意志を宣言した。国境を越えた移動が制限され、航空機産業は厳しい環境に置かれている。米ボーイングが次世代の中型機の開発を見直すなど、新造機
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く