※高城未来研究所【Future Report】Vol.475(2020年7月24日発行)より 今週も、那覇にいます。 ついに、GO TOキャンペーンがはじまり、那覇の観光目抜き通りである国際通りも久しぶりの賑わいを見せていますが、実は現在、多くの県内ホテルが、売りに出されています。 今年、国際通りに出来たばかりの巨大ホテルから、北部にある誰もが知る有名なブランドチェーンホテル等の大型案件、そして民泊を中心に営んでいた小規模施設やゲストハウスまで、多くの物件が内々に売却を進めています。 この内々に話を進めている理由は、他でもありません。大半が、中国企業の買収案件だからです。 京都やニセコなど、日本を代表する観光地も同じ状況ですが、新型コロナウイルスの感染拡大で客足が途絶えたホテルや旅館を割安な価格で手に入れるため、日本の代理人を通じて、中国企業の購入が水面下でかなり進んでいます。 鳴り物入り