著者:廖 惟宇翻訳:串山 大出版社:みすず書房装丁:単行本(320ページ)発売日:2020-01-14 ISBN-10:4622088630 ISBN-13:978-4622088639 台湾の建築家・謝英俊(しゃ・えいしゅん)は、1999年に台湾中部で発生した9・21大地震をきっかけに、自然災害の被災地や貧しい農村地域をわたり歩き、住民と協力した住宅再建を手がけている。それは、協働的な家づくりを通して現代の「住まい」のあり方を問い直そうとする試みでもある。 この国際的な注目を集める建築家による中国・四川大地震後の復興プロジェクトを描いたノンフィクション『ゲリラ建築』の日本語版刊行に際し、市川紘司氏による巻末解説の一部をここにお届けします。 台湾の建築家・謝英俊を、私たちが知るべき必然性謝英俊は、台湾では現在も大型公共建築の仕事を続けているが、その活動のメインフィールドと言えるのは、基本的
![『ゲリラ建築――謝英俊、四川大地震の被災地で家を建てる』(みすず書房) - 著者:廖 惟宇 翻訳:串山 大 - 市川 紘司による解説 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8e5762f5efe14f70c6c3fc3c503107023742857d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fallreviews.jp%2Fapi%2Fimage%2Fcontain%2F1200x630%2Fhttps%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51tvC5NGXCL.jpg)