コロナ禍により、飲食店は、2月、3月はほぼ休業、4月から再開をしても客足は戻らないという打撃を受けている。猟雲網は、北京市の2人の飲食店経営者、1人のコンビニ経営者に取材をして、実情を聞いた。 コロナ禍に苦しむ飲食店経営者 中国のコロナ禍は1月から5月まで続いた。感染が拡大するという厳しい状況は3月で一応の終息を見たものの、その後も局所的なクラスター発生が続いている。最も痛手を受けたのは、どの国でも同じ飲食店だ。 多くの飲食店が、1月25日の春節の数日前から、テーブルの間引きを始め、2月と3月は多くの飲食店が休業をした。4月に入り、終息が見えた都市では、飲食店の再開が始まったが、以前のような賑わいは簡単には戻ってこない。各地方政府は、振興策として、飲食消費券の配布を行っているが、なかなか効果が出ていないのが現状だ。 その中で、猟雲網は北京の3人の経営者に取材をした。コロナ禍に打撃を受けてい