バーゼル植物園で開花したスマトラオオコンニャク(AP Photo/Keystone Georgios Kefalas) - GERMANY OUT AUSTRIA OUT - [拡大写真] [ジュネーブ(スイス) 23日 AP] 腐りかけの肉のようなものすごい悪臭を放つことから「死体花」とも呼ばれるスマトラオオコンニャクが開花し、大勢の植物愛好家がスイス北部のバーゼルに押し掛けた。 開花したのはバーゼル植物園で育てられている17年もののスマトラオオコンニャクで、今回が初めての開花だという。土曜日の夜~日曜日にかけてしおれてしまうため、それまでのわずかな開花期間に約1万人が見物に訪れると同植物園は話している。 「死体花」はインドネシア・スマトラ島原産の植物で、前回の開花記録はスイスでは75年前となっている。人工栽培によるスマトラオオコンニャクの開花は、世界でもわずか134回しか記録されていな