【検証・鹿児島県警巡査部長盗撮】警官関与が疑われる「本部長指揮事件」を当該所轄に丸投げ、捜査中断…異例続きの捜査指揮に、現職・OB捜査員からも「常識では考えられない」といぶかしむ声
中国人民解放軍がミサイル防衛(MD)網構築へ向けて、敵の弾道ミサイル発射を探知する早期警戒衛星の実験衛星を打ち上げる計画があることが中国軍系の文書で24日、分かった。ミサイル攻撃に対処する地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル」(THAAD)の要となる「Xバンドレーダー」開発に着手したことも判明。いずれもMDの中核技術で、米国に対抗可能な包括的な開発を急いでいることが明確になった。 MDには発射直後の「初期」、大気圏外で慣性飛行する「中間」、着弾前に大気圏に再突入する「最終」の3段階があるが、3段階全ての迎撃システムを開発しているのは米国のみ。中国の開発が進めば、世界の戦略バランスに影響を与えそうだ。 文書は2014年11月付。弾道ミサイル攻撃に対処するミサイル早期警戒システムの重要性を強調した上で「現在Xバンドの地上配備多機能レーダーの開発に着手しており、早期警戒用の実験衛星の発射を
靖国神社を参拝する人たち=2014年8月、東京・九段北 安全保障関連法案の国会審議で自衛隊員のリスクの高まりが論議される中、靖国神社(東京都千代田区)は13日までに、今後戦死した隊員が出た場合でも 合祀 (ごうし) はしないとの見解を明らかにした。共同通信の質問に文書で回答。靖国神社が1976年に示した合祀基準は、第2次大戦で死亡した軍人軍属らを念頭に置いた内容になっており「現在も基準に変わりはない」「自衛官合祀はない」と答えた。 自衛隊は54年の創設以来、戦死者を出していない。訓練中の事故などで死亡した隊員の追悼の場としては、東京・市谷の防衛省内に殉職者慰霊碑がある。元自衛官の佐藤正久参院議員は、靖国神社の社報への寄稿や自身のブログで「(殉職者慰霊碑では)広く国民が慰霊・顕彰することは困難」「靖国神社に祭られるかどうか議論をしておかなければ」といった考えを表明している。 靖国神社は76年
退去強制処分撤回を求める訴訟を起こしたウォン・ウティナン君=16日、甲府市 母親は不法滞在のタイ人(43)で、日本で生まれ育った甲府市の高校1年ウォン・ウティナン君(15)が、法務省入国管理局の退去強制処分撤回を求める訴訟を東京地裁に起こした。「自分の故郷は日本。普通に生活し、勉強したい」と訴えるウティナン君は、23日に開かれる第1回口頭弁論に臨む。 ウティナン君の母親が来日したのは1995年9月。タイ人ブローカーに「日本で飲食店の仕事を紹介する」と言われていたが、実際は違った。日本各地で意に沿わない仕事を強要され、やがて不法滞在となった。 ブローカーが入管に摘発された後、山梨県に移住。一緒に暮らすようになったタイ人男性との間にウティナン君が生まれた。その後、男性と別れた母親は不法滞在の発覚を恐れ、ウティナン君を連れて山梨県や長野県、愛知県などを転々とした。ウティナン君は幼少期、家の中で隠
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く