エンジニアパパと4歳の娘で2024年に作ったもの 娘も4歳となり、何かを親が作る、というより「親と一緒に作る」ことが増えてきました。 今年も細かいモノづくりをたくさんおこなったので。年末ということで一気にまとめて紹介してみようと思います。 この記事は子育てエンジニア Advent Calendar 2024の12/07の記事で…
玩具の言い分 作者: 朝倉かすみ出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2009/05/14メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (18件) を見る30代後半から40代前半の心情を描いた短編集。 主に、「恋愛」とか「結婚」よりも、「性」に対しての欲求について描かれている感じ。どのストーリーに出てくる人物も、女性特有の寂しさや嫉妬で、あがいていて痛い。 中年女性の痛さを描いた話なのもわかるけど、この年代の女性は共感できるのだろうか、と疑問に思う。 今のアラフォー世代は、もっと元気で輝いてるイメージがあるんだけども…。 もちろんこれに共感できる人もいるんだろうけど、とにかく「中年女性が痛い!」ってことしか残らず、リアルかどうかは微妙なところ。 終わり方が、この著者らしく、さっぱりしているのが救い。 独身の伯母を追いかけているように感じている女が主人公の「小包どろぼう」は、少し
回想録 人に頼まれて、昔に撮った写真を探していたら、見覚えのない部屋のモノクロ写真が出てきた。質素なシングルベッド、空っぽの本棚。そしてアコースティック・ギター。ちょっと小綺麗な監獄の独房にも見えなくもない。暫く頭を傾げていたところ、棚の上のモチャモチャした物の正体に気がつく。「ベリル」だ。 新卒の専門職として就職した会社も3年目に入ろうとしていた頃。実質の無い好景気は急速に萎んで行く最中、20代半ばに手が届く年齢で「このままで良いのだろうか」という漠然とした不安に包まれていた。一生転職のチャンスもなく、この中規模のメーカー企業で燻って働き続けるのだろうかと。 その頃、3年程付き合っていた人がいた。もの凄くダメな人だった。売り手市場と言われた好景気に就職もせず、音楽で喰って行くという夢を頭の中だけで追いかけているような、絵に描いたような甲斐性無し。そのダメさ加減が可愛くて、私は面倒を見てい
「カッコーの巣の上で」に出演した祟りでしょうか。ジャック・ニコルソンが時計のカッコーになりました。 「Here's Johnny!」 とドアを斧で叩き割った亀裂からヌッと顔を出して笑い、シェリー・デュヴァルが「キャーーーーー!」と恐怖に震える、あのスタンリー・キューブリック監督のホラーの名作『シャイニング』戦慄のクライマックスをご家庭の茶の間に。 毎時間これを演じます。Chris Diminoのデザイン。プロトタイプの非売品。 世界にホラーの波紋を広げるガスマスクのシャワーヘッドとご併用になるとさらにお得、んなわけないでしょう。 え? なに言ってるかサッパリ分かんない? 映画『シャイニング』知らない? あー、じゃあしょうがない…これねー最初に見ちゃうとゼーンゼン面白くなくなっちゃうんだけど今後借りる予定のない方だけ! ですよ? いいですか? …「続きを読む」でクライマックスシーン、どぞ。
話題 再開早々、こんな話題で何だかなぁとも思いますが、奇しくも今日はマーティン・ルーサー・キング記念日。キング牧師の情熱と勇気を讃えるため、自由と平等に関する政治的な意見を書いてみる事にします。記念日との関係は勿論こじつけです。本当は元記事に私が書いたブクマのオチャラけたコメントに思いのほか沢山スターを付けて頂き、発言する勇気を得たからです。ホッテントリーに絡むのは今回初めてなので緊張しております。 まず元記事はコチラある夫婦、その妻に思いを寄せる男性、この3人とは何の関係もない男性、おじいさん。この5人が乗っていた船が難破し、無人島に流された。その過程で、夫婦の夫は行方不明となり、島に流れ着いたのは4人だった。この時点で夫の安否はわからない。夫の安否を確かめるには、船を出して捜索するしかないが、妻には船をつくる能力や、直す力はない。船をつくり、直すことができるのは、夫婦とは縁もゆかりもな
Amp Fiddler - Afro Strut [2006] ファースト「Waltz of a Ghetto Fly」がエロかっこいいとか言われていたAmp Fiddlerの待望セカンド。前述のファーストは2004年屈指のフューチャーソウルアルバムとされているみたいですが、個人的にはそこまでノメり込めなかった覚えがあります。ところがこのセカンドときたら、ピュアなジャズファンクサウンドが展開されていてハウス風味もほとんどなくかなり濃厚なソウルアルバムに仕上がっていて嬉しくなりました。最初は地味な作品だなと思っていましたが、これが意外に癖になるアルバムで一気に3周ほど聴いてしまいました。前作のようなハウスがかったソウルが苦手な人に良いんじゃないかと。 http://www.cisco-records.co.jp/cgi/title/house/detail_170395.php Afro S
昨日(8月7日)はフルサトの七夕でした。フルサトではなんでも一月遅れ、七夕もお盆も8月の行事です。毎年、両親が笹を切り出してきて七夕飾りを作りそこに兄弟姉妹から取り寄せた願い事の短冊を飾るのです。うっかりしていたら短冊の催促のメールが父親から届きました。早く送れということですね。この父親、六十の手習いよろしく少し前にメールをはじめ、ポツポツとメールが届くのですけど…。 七夕のフワツクスお願いします まだまだカタカナは弱いようです。早速 皆が健康で平和で幸せにくらせますように と書いて送ったのですが、 あまりにも簡単もっと真剣に妹達に恥ずかしいよ とダメが出ました。皆さんはどんな真剣な願い事を書いたのでしょうか?気になります。とにかく七夕の夜は良い天気で、織り姫様も彦星様も無事に会えたようですね。 小林カツ代さんの本で見かけてから、私がずっと採用している枝豆の茹で方です。 枝豆の量に関わらず
吉祥寺のバウスで「リンダリンダリンダ」みてきました。まずはスゴクスゴクよかったのです。この監督の持ち味である「間」この映画でも健在でしたし。廃校になる実際の校舎を使って撮影したと聞いたんですけど、それがまた、ヨカッタな。そのまま、まんまどこを切っても学校で、長く続く廊下だとか、廊下から覗ける窓だとか、屋上だとか、体育館だとか、プールだとか、存分に懐かしがらせて貰うことが出来ました。そして生活臭って言うのかな?彼女達の暮らしぶりが(少ししか映らないのに)よく出ていて、嬉しくなってしまいました。携帯電話なんてなかったけれど、私の高校時代みたいだったな。なんて。電話線引っ張ってコソコソ電話してみたり、兄弟達がぞろぞろいる部屋でベースの練習していたり、友達と話しているとおばあちゃんが通り掛かって「上がってもらいなー」って言われちゃったり。そういう細かな書き込みが、この映画を人懐っこく肉感的にしてく
「ライフ・イズ・ミラクル」見てきました!はじまってすぐの辺り、線路に立ちふさがって涙を流す絶望に打ちひしがれたロバと、スキップする郵便配達のおっさんを見た瞬間、この映画が大好きになることを確信しました。画面のトーンも美しくって、大好き!まさに一目惚れでありましたよ。そしてその一目惚れが映画が終わるまで、いやいや映画が終わって家に帰ってお風呂に入ってご飯を食べてそしてこうやって感想を書いている瞬間まで続いているのですね。もう一回と言わず、二回でも三回でも見てやりたい。いやいや見せていただきたい。そんな気分で。いやー、幸せでした。この映画を見ることが出来て。終始にっこにっこしながら画面に釘付けになっていましたっけ。目が離せませんでしたっけ。 しかし、ホントこの監督ならではの、ハイテンションの連続に私の奥底で眠っていた生まれ持った生命力のようなものが、どんどん息を吹き返していくような。もしくは日
賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
エミール・クストリッツァ監督の新作「ライフ・イズ・ミラクル」が、シネスイッチ銀座にかかる。相変わらずシュールでヘンテコでハイテンションな可愛らしい映画みたいで、心底楽しみ。この監督の「黒猫・白猫」を見た時の、あの沸き上がるような興奮が忘れられない。シュールってコトバは、(ワタシの考えでは)退屈と同居していることが思いの他多い。どことなく敷居が高いし。言うなら、あくびをかみ殺すすれすれの所でその空気感を楽しむことが多いのだけれど。この監督の映画には「シュール」と「パワフル」が手を取りあって輪舞を踊っているような、イキオイがある。小難しいことを言うよりもアホでバカ丸だしなエネルギーがある。とにかく、画面の端から端まで、これびっしりハイテンションの塊で、ちょっと書き込み過ぎちゃった絵のようなのだよ。それでも、ギトギトしてはいなくて、なんだかトボケテイテ、可愛くて、たまらないのだよ。ということで、
1位:QUEENDOM/Awich ハーコーかつキュートでキャッチー。亜希子様の年だったのではないでしょうか。 Queendom (DVD付) アーティスト:Awich Universal Music Amazon 2位:The Sick, The Dying… And The Dead!/MEGADETH 大佐は衰えない。新しい血がキコというのもいい加減バンドの老衰が見えてきたけどクオリティはまだまだ間違いない。 ザ・シック、ザ・ダイイング…アンド・ザ・デッド! アーティスト:Megadeth UMe Amazon 3位:Return of the Dream Canteen, Unlimited Love/Red Hot Chili Peppers ちょっとルール違反気味だけどリリース自体が変則的なので許す。ここしばらく興味なくしてたマイルドさが減じて、初期まではいかないまでも生々しさ
懐古主義なので昔はあーだったとかこーだったとかしょっちゅう言ってます。身を削らないと人との会話の糸口がつかめないんです。私の根暗歴は小学校の頃から始まっているのですが(幼稚園の時は解放感に満ち溢れており、まっ裸で近所を走りまわって血相変えてパンツ持ったおかんに追われたりしてました)ぶっこりマーク先で「中学生の時に書いてた日記に突っ込む」てのがあったので、読みながら激しくうなずかずにはおれないわけです。 http://www2.odn.ne.jp/47todoufuken/nikki/nikki.html ポエミーだったり漢字が少なかったりなんてかわいすぎて愛しい。中学生っぽい。私の小学生〜中学生の時の記録ってのは「良いことがあったら記録する」てなスタンスで、そりゃもう恋一色のトキメキ(キチガイ)メモリアルノートでしたよ。残念ながら手元にはもうないのですが、何点かは書いたことを覚えていたりし
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