まぁそれってぶっちゃけると「バカ」という誤用的な意味にもなってしまうんですけど。 「ポル・ポト<革命>史 虐殺と破壊の四年間」山田寛 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー (当日記でもよく揶揄ネタにする)ポルポトさんのお話についての面白いお話。 本書では以上のような特徴について、シハヌーク体制下でのポル・ポトの台頭からポル・ポト死後の現体制までの通史の中で描き出しているが、一方でやはりよくわからないことの方が多い。やはり、なぜこのような政策を実行しようと思ったのか、その発想の源泉はどうにも見えてこないし、ポル・ポト政権崩壊後も一定の支持を集め続けた理由もよく見えてこない。確かに虚構の革命であり、実に子供じみた妄想としか見えないのだが、やはりポル・ポトを分析し総括するにはまだまだ明らかになっていないことの方が多いようだ。また、米国と中国の思惑とベトナム戦争の趨勢がポル・ポ