秋篠宮さまは30日、46歳の誕生日を迎えられた。 これに先だち22日に開かれた記者会見で、「皇室を維持していくためには、一定の数(の皇族)は当然必要」との考えを示されたほか、天皇陛下の公務の負担に関連して「(天皇の定年制も)必要になると思う」と述べられた。 また、皇室典範の見直しは国会の議論に委ねられるとした上で、「今後の皇室の在り方を考えるときには、私、もしくは皇太子殿下の意見を聞いてもらうことがあってよいと思います」と述べられた。 皇族の確保、次世代の皇族の意見反映についての発言は、天皇陛下のお考えとも合致している。政府は25日、皇族女子が結婚後も皇室にとどまることを可能にする「女性宮家」の創設に向け検討することを明らかにしている。長女、眞子(まこ)さま(20)、次女、佳子(かこ)さま(16)、長男で皇位継承順位3位の悠仁(ひさひと)さま(5)の父、秋篠宮さまが自ら一定数の皇族確保の必