今日の北海道新聞の夕刊に気になる記事がありました。 漫画コラムニスト・雑賀喜由(さいがきよし)さんのコラムによると、「漫画読めない子どもたち」が増えているそうですよ。 雑賀さんの小学校低学年の息子さんが「あずまんが大王」を楽しそうに読んでいたので、これもおもしろいだろうと渡した「よつばと!」を「読めない」と言って返しにきたということ。 そこで、雑賀さんが奥さんのPTAの人脈をとおしてした「調査」によると、小学校低学年の半数以上が「漫画を読めない」か「積極的に読まない」という結果がでたそうです。 コマ割りの読み進み方とか、ふきだしの形でセリフとモノローグを区別するなどの約束事が高いハードルになっているということ。 昔の子どもは、はじめての娯楽として漫画にふれたため、自然に読み方を覚えたものだけれど、今のこどもの「はじめての娯楽」はゲームであることが、こういう数字にあらわれているのではないかと
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