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ブックマーク / www.webdoku.jp (2)

  • 市橋達也『逮捕されるまで』最速レビュー - 杉江松恋|WEB本の雑誌

    あの市橋達也が事件後のことを振り返った手記を書いた。 その話を聞かされたとき、にわかには信じられなかった。 すでに刑が確定した身ではないのである。彼は拘置所で刑事裁判の判決を待つ身の上だ。が懺悔録のようなものであったとしても、有利に働くとは限らないだろう。逆効果になることだってあるはずである。 それでもを出したいというのは何か別の理由があるのだろうと思った。 亡霊にとりつかれたと信じる人間が、それから逃れるために投身自殺を図るようなものだ。 吐き出さなければならない何かが市橋達也の中に渦巻いているのだ。 『逮捕されるまで』(幻冬舎)を読んで、自分のそうした直感は的を射ていたと感じた。 このは市橋達也(判決が出るまでは「被告」だが、これは書評だから他のの著者と同様に敬称は略して書く)が自宅のマンションから逃亡した2007年3月26日に始まり、声をかけてきた警官によって逮捕された200

    市橋達也『逮捕されるまで』最速レビュー - 杉江松恋|WEB本の雑誌
    georgew
    georgew 2011/01/26
    恐怖に駆られて逃げ回るとき、人間は単なる動物に近くなる。著者はそのことを他人に知ってもらいたかったのだと、私は思った > 犯罪心理学のケーススタディにはなるかもしれん。
  • グルメの嘘 - WEB本の通信社|WEB本の雑誌

    予約殺到で数ヶ月先まで予約がとれない飲店があるかと思えば、毎日ほとんどお客の姿を見ることができない飲店もある。おいしい店ばかりならわかるけど、なぜ、値段と味が比例しない店がこんなに存在するのだろうか。また、なぜ20代の料理人の店が次から次へとメディアに取り上げられるのだろうか...。 「飲業界の実情」について、我々一般客は知らないことがたくさんある。この「飲店の常識・非常識」を分析し、解明した覆面料理評論家の友里征耶氏は、自著『グルメの嘘』でグルメ業界の"不都合な真実"についてまとめている。 友里氏は2003年に『シェフ、板長を斬る』でデビューし、その超辛口の店評価が評判となり、注目を集めるグルメライター。「自腹・覆面」の取材スタイルで、正直なグルメ批評を励行するがゆえに、業界内で目の敵となることもあるという。 「なぜメディアに盛んに露出している店がおいしくないのか」 これは一般読

    georgew
    georgew 2010/02/24
    メディアに出ている店がおいしくないのではなく、集客に必死な店や自己顕示欲旺盛な料理人が主にメディアに出ているのだと、友里征耶氏は『グルメの嘘』のなかで語っている > これもmedia literacyの一つかな。
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