今月末に官邸前のデモを見に行くつもりでいるのだが、その前に感想を述べておきたい。 なぜ、自分の目で見る前に原稿を書くのか、疑問に思う人もだろう。 が、私としては、ナマで見た景色に動かされる前に、現状で考えていることを書き留めておきたいのだ。 デモのような集団行動は、巨大な心理的圧力を備えている。 当然と言えば当然だ。 人が集まることの効果の大きさを知っているからこそ、人々はデモを企画するのだし、規制する側も、デモのもたらす影響力の底しれなさを恐れるからこそ、その拡大を阻止せんとしている。 包囲されることになる霞が関の関係者も同じだ。 彼らとて、人の波の影響から無縁ではいられない。 数万の人間の渦を目の前にして、霞が関の人々は、おそらく、日常の判断とは別の感慨を抱くことになる。で、その感慨は、彼らの考えを少しずつ動かすはずなのだ。 結局、ひとつの場所に集まった人々は、集まったというその事実を
「主権者の振る舞い方」を示した「全ての市民のための教科書」が完成! 生活を豊かにするため、真に政治に関わるために、情報の必要性、報道の自由を担保する方法・選挙(選ぶこと・選ばれること)の重要性・行政監視の方法・政治教育の方法などを説く。 [著者紹介・編集担当者より] これまでの日隅さんの持論を高校生でも分かるように書いた文章が亡くなる2日前に完成した。癌の痛みに堪えながら書かれた絶筆原稿にもかかわらず、壮絶感や気負いのない読みやすい本です。 付録として、『出版ニュース』の連載(2010年1月号~2012年6月号)、『インパクション』『図書新聞』のインタビュー記事で展開された現状分析的論考、民主主義をわかりやすく説いたカラー絵本16頁が載ります。 ■宮台真司氏、推薦! 「日隅さんはNHK番組改変裁判などで僕が出演するネット番組に何度も出演され、御逝去の一ヶ月前にNPJ編集長として主催された模
関西電力の節電促進プランの利用者が拡大、小口顧客向けは前年比1万6000件の増加:電力供給サービス 今夏の電力不足が懸念される関西電力だが、需要と供給のギャップを埋めるための施策が顧客の間に浸透してきた。節電に対して料金の割引などを提供するプランの契約数が増加しており、電力需要のピーク抑制に大きく貢献する見込みだ。 関西電力が顧客に提供する節電促進プランは家庭向けで1種類、企業向けは主なものが3種類ある。家庭向けでは7月~9月の電力使用量を削減した場合の節電インセンティブを設けたところ、12万件以上の申し込みがあった。 一方の企業向けでは、需給状況が厳しくなったときにピークを削減する「随時調整契約」、あらかじめ日を決めてピークを削減する「計画調整特約」のほか、月間のピークを前年同月よりも削減する「デマンドカットプラン(需給調整特約)」(図1)があり、すべて前年実績を大きく上回る契約件数にな
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