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2017年10月26日のブックマーク (4件)

  • 主張/医療・介護報酬改定/「カットありき」で制度崩すな

    2018年度の医療保険の診療報酬と、介護保険の介護報酬の改定をめぐる政府内の議論が格化してきました。診療・介護報酬は、公的な医療と介護のサービスを国民が利用するときの「価格」です。これらの報酬は、自民・公明政権の社会保障削減路線の下で削減と抑制が続いた結果、医療と介護の現場に深刻なゆがみと困難をもたらしています。それにもかかわらず安倍晋三政権は18年度も「マイナス改定」を実行する姿勢です。社会保障費「削減ありき」で、国民の健康と暮らしを支える仕組みを揺るがす「マイナス改定」は到底認められません。 同時改定は6年に1度 診療報酬は、外来、入院、手術、投薬など患者が受ける医療行為について、健保や国保などの公的医療保険から医療機関に支払われる「価格」(患者負担1~3割)です。診療報酬総額は年末の予算案で決定され、それぞれの医療行為や薬の個別の単価は、厚生労働省の審議会の議論を経て決められます。

    主張/医療・介護報酬改定/「カットありき」で制度崩すな
  • 総選挙結果うけて “共闘で政治変革 希望はそこに”/市民の力 試される/「安保関連法に反対するママの会」発起人 西郷南海子さん

    すごく急ごしらえな選挙になってしまい、スキを突かれたという感じはありましたが、与党の自公も、希望や維新も全体として議席を減らしていますよね。立憲野党は増やしています。だから、負けたという感じはしません。 ただ、民進党が事実上、解党したのは、すごく残念でした。「市民連合」として一生懸命働きかけをした直後に、「希望」に合流すると発表されて、“市民との約束って、こんなに簡単に反故(ほご)にされるのか”と思いましたよね。 でも市民の側も、市民と野党の共闘でそれぞれ頑張ってきて、政党と市民運動が違うことは、かなり分かってきていたので、その後の対応は早かったと思いますよ。 共産党がたくさんの地域で候補者をおろしたことは、全体を見た大きな決断だったと思いますが、池内さおりさんや清水ただしさんらの落選は、すごいショックでした。小選挙区でも勝ってほしいな。 改憲の動きも現実味を増してくるでしょう。私たち市民

    総選挙結果うけて “共闘で政治変革 希望はそこに”/市民の力 試される/「安保関連法に反対するママの会」発起人 西郷南海子さん
    gesel
    gesel 2017/10/26
  • 診療・介護報酬を大幅減/財務省案 重症患者の病床削減も

    財務省は25日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)で2018年度予算編成などに反映する社会保障改悪案を示しました。診療報酬と介護報酬の引き下げや、生活保護の医療扶助の改悪などで、社会保障費を削減する方針を打ち出しました。年末に向けて厚生労働省と調整します。 診療報酬と介護報酬は18年4月に6年ぶりの同時改定時期を迎えます。財務省は診療報酬について、薬価部分だけでなく医療行為に支払う体部分も引き下げ、全体で2・5%以上の大幅なマイナス改定とするよう要求。病状が重い急性期の患者向けの病床を削減するため、診療報酬の算定要件を厳しくするよう迫りました。薬剤師の調剤行為に支払う調剤報酬を引き下げることも求めました。 介護では通所介護や訪問介護、特別養護老人ホームなどを標的にして報酬を引き下げる考えを示しました。掃除や調理などの生活援助については、1日当たりの報酬に上限を設ける形で利用制限を導入し

    診療・介護報酬を大幅減/財務省案 重症患者の病床削減も
  • ジブチ自衛隊/基地労組の解雇撤回求める争議/装甲車と銃で威嚇

    アフリカのソマリア沖での海賊対処を理由に自衛隊がジブチ共和国内に設置しているジブチ基地で、業務委託企業が雇用するジブチ人労働者の解雇をめぐる労働争議に対し、自衛隊が装甲車と銃で威嚇し、排除していたことが25日、現地関係者らへの取材で分かりました。(山眞直) 2016年6月14日、自衛隊から営繕や調理などの業務委託を受注していた元請けのT企業が、下請け委託業者を予告なしに契約解除しました。新規に業務委託を受けたF企業(社・横浜市)は7月24日、前下請け企業のジブチ人労働者全員の雇用を拒否すると表明しました。 ジブチ人労働者でつくる日基地労働者組合(STBJ)によれば、全労働者(約90人)がこれに抗議し、ジブチ労働総同盟(UGTD)の支援を受けストライキで抵抗。 同24日、解雇撤回を求めて基地に入ろうとした際、自衛隊は基地正門付近で、装甲車2台と銃を構えた自衛隊員約30人が威嚇し排除した

    ジブチ自衛隊/基地労組の解雇撤回求める争議/装甲車と銃で威嚇