2013年、ネットで話題となった『以心電心(Ishin-Den-Shin)』というシステムをご存知だろうか? ディズニー・リサーチが開発したこのシステムは、録音した音声を特殊な信号データに変換。録音用マイクを持っている人が相手の耳に触れることで、鼓膜を振動させ、まるで指先から声が聞こえるような体験ができる装置だ。 その開発メンバーの1人としてマネジャー的な役割を担ったのが、スズキユウリ(鈴木有理)氏。 元・明和電機のアシスタントで、現在はイギリスを拠点に、ディズニー・リサーチほか複数の企業と仕事を行っているサウンドアーティストである。 そんな彼だが、実は「テクニカルな知識はほとんどない」という。それでも、『以心電心』のような世界が注目する開発プロジェクトに参加できる理由とは何なのか? スズキ氏の知見から、クリエイター、中でもマネージメントを担う人にとって重要な、プロジェクトを成功へ導く仕事
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