雑誌、カタログ、パンフレット等、ページもののレイアウトをするときに考えなければいけないのが余白。 当然のことながら綴じ方を考慮した上でノドの余白、さらに目的や用途、デザインのコンセプトに基づいて天地左右を決めていくわけですが、おそらく大抵のデザイナーは自分の中で「いつもこんな感じ」というお気に入りの、自分だけの余白を持っているのではないでしょうか。 ある程度経験を積んでくると、レイアウトもワンパターンになってしまいがちです。 またデザインは個室で1人集中して行うことが多いので、常にひとりよがりなデザインになっていないか、本当にこれでいいのだろうかと悩んでしまいます。 迷った時は何事も『基本に返るのが一番』、ですよね。 ということで、改めてウィリアム・モリスが提唱した理想的なページマージン比率を参考にしてみてはいかがでしょうか。 地のマージンを一番大きくとることで安心感が増し、左右のノドを狭
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