東北地方を中心にクマによる被害が相次いでいます。 こうした中、東京都内では2023年度、奥多摩町や八王子市、それに青梅市など多摩地域でクマとみられる動物の目撃やふんの発見のほか、捕獲されたといった情報が相次いで寄せられており、10月20日までにあわせて111件にのぼっています。 都の担当者は「情報があった場所に行く際は、鈴を付けて鳴らすなど、被害に遭わないための対策をとってほしい」と注意を呼びかけています。 東京都によりますと、都内では今年度(2023年度)、これまでに被害の報告はありませんが、多摩地域で、クマとみられる動物の目撃やふんの発見のほか、捕獲されたといった情報が相次いで寄せられており、10月20日までにあわせて111件にのぼっています。 市町村別では、奥多摩町が51件と最も多く、次いで八王子市が18件、青梅市が13件、檜原村が11件、あきる野市が7件、日の出町が5件、町田市が1