第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにはそれが実戦で投下され、恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けたオッペンハイマーは、戦後、さらなる威力をもった水素爆弾の開発に反対するようになるが……。 www.oppenheimermovie.jp アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞など7部門を受賞。 クリストファー・ノーラン監督の作品ということもあり、アメリカでの公開時から、日本でも話題にはなっていましたが「原爆開発」という題材、「原爆の被害者たちが描かれていない」ことから、日本での公開はずっと躊躇されていた作品です。 2024年映画館での鑑賞4作目。 公開初週の平日のレイトショーで、観客は20人くらい
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