今回は中国の農村における学校教育の実態を描いたドキュメンタリーを紹介します。コロナ禍以降の就職難で、都会で育った若者の多くが農村で教師を務めることになりました。 そして、そこで理想と現実のギャップに直面することになります。 日本の「さす九」に通じる、苛烈な男尊女卑が残る中国の農村社会と、そこで生き抜く女性と子どもたちの暮らしを記しつつ、教育とは何のためにあるのかを問う作品です。 学級崩壊に陥った農村の教室失控的乡村课堂上,老师劝不回决心辍学的孩子 前言都市と農村の格差と貧困、中退する子どもたちと留守児童。若者が農村の教師となったとき、最初に向き合うのは往々にしてこうした現実だ。 都市の学校がAIやロボットについて議論している一方で、農村の学校の子どもたちは2人で1つのベッドに身を寄せ合い、多くの家庭は基本的な教育すら与えられない。 ある研究において、教師の燃え尽き症候群は一貫して現れるキー

