JR東日本は5日、在来線車両の点検などを行う同社郡山総合車両センター(福島県郡山市)で今年、社員ら112人が高校野球全国大会の優勝校を予想する賭博行為を行っていたと発表した。 同社によると、外部からの情報を受け聞き取り調査した結果、同センターで勤務する同社社員92人と関連会社社員20人の賭博行為が確認され、県警郡山署に報告したという。春の選抜大会で66人、夏の選手権大会で82人が関与していた。 賭けは一口500円で、複数口賭けることも可能だった。組み合わせ決定後、同社社員が職場のコピー機を使い投票用紙を作成、喫煙室や更衣所などで配布し、優勝校の決定後に参加者から集金、分配していた。賭け総額は2大会で約30万円に上るという。 JR東日本の話 コンプライアンス(法令順守)に関する社員指導を徹底し、再発防止に取り組む。関係していた社員については厳正に対処する。
【ソウル=名村隆寛】韓国を訪問中の鳩山由紀夫元首相は5日、ソウル大学で約70分間にわたって特別講演をし、慰安婦問題をはじめとする歴史認識問題などをめぐって、安倍晋三首相と安倍政権を批判した。 慰安婦問題への対処について、鳩山氏は、「河野談話の継承は当然として、アジア女性基金をはじめとした償い事業でも満足されない方々のために何をすべきか、もう一度、日本政府は韓国政府と協力して答えを出す必要がある」と強調した。 2日にソウルで行われた日韓首脳会談に関しては、「朴槿恵大統領が安倍首相との会談を前向きに考えていただいたことは何よりだ」と一方的に朴大統領を称賛した。 また、安倍首相が8月に発表した戦後70年談話に対しては、「評価される内容ではない。侵略、植民地支配、反省と謝罪の言葉は盛り込まれていたが、文脈はとても納得のいくものではない。安倍首相本人の反省や謝罪の気持ちとしては伝わらなかった」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く